商品詳細
京焼の家元 善五郎は、千家十職の土風炉・焼物師として長きに渡り家督と伝統を守り続け、今も茶の湯の工芸の
世界で重要な位置を占めています。

本作品は、金襴手や古赤絵写、青磁などに優れ精力的な活動で後代に基盤を残した十二代永楽善五郎和全の作品です。
清麗な白磁に発色鮮やかな染付、丁寧な色絵と金彩を施した、端正な六角形の盆栽鉢です。
底部の書付けから、明治六年、三河の豪商・鈴木利蔵に招かれ岡崎の甲山に窯を築いて作陶していた頃の作品と思われます。
名工の卓越した技術が光る、精美で潤い豊かな逸品です。

※実際に使用されていた古い作品であるため、経年による瑕疵、修復歴などにつきましては保証致しかねます。
また古美術の時代、地域、来歴等の保証は致しかねます。予めご了承頂きますようお願い致します。



サイズ：高 11.0cm × 幅 14.6cm × 奥 12.8cm
付属品：合わせ箱
状態：時代物のため、経年による擦れ、小キズ、汚れが多少ございます。写真をよくご覧の上、ご検討ください。
僅かな経年感は品の特性としてご了承下さい。




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