Nikon がスイバルという斬新なスタイルで発売した、最初のプロ仕様デジタルカメラです。画素数は150万画素しかありませんが、それ以外のスペックでNikonブランドの新生児として大きな注目を浴びました。
レンズ口径は17.4ｍｍと大きくはありませんが、F2.4～3.6と明るい38～115mmズームレンズをNIKKORブランドで装着し、3段階の画質モードや露出選択が可能だったり、TFT液晶モニターで常時オートフォーカスが確認できたりと、その後のデジタルカメラの基本性能のほとんどを実装していました。この画素数に対してはオーバースペックにも思える程です。
また、スイバルというニコン独自のフォルムの採用により、コンパクトなボディの本体とレンズ部分が90度まで回転して、液晶画面を見ながらの多彩なアングル撮影ができます。最近のカメラではチルト式の液晶モニターが本体から外れて角度を付けますが、ボディ自体を可動にしていたのです。なかなかユニークな発想だと思います。自撮りも可能です。前モデルの900から一変して、ダークブルーのボディになり、スタイリッシュになりました。
出品するものは、ボディ、レンズキャップ、ストラップ、ニコン純正CFカード（16Mb）です。使用にあたっては単3電池4本が必要です。出品には含みません。動作確認済みです。（2022年 11月 4日 13時 28分 追加）修理のための部品取り用に、同じ製品のジャンクを1台持っていますが、持っていても仕方ないので一緒につけます。ジャンクの